当店のオーダーメイドスーツは、お客様からの様々なご要望にお答えするために、フルオーダーでお仕立するビスポーク(ハンドメイド)と、2つのメイドトゥメジャーの計3種類のブランドをご用意させていただいております。
ビスポークは、熟練された職人が全て手作業で丸縫いをする縫製です。メイドトゥメジャーは国内最高峰と名高いファクトリー2社との提携をしており、ビスポークと変わらぬフィット感と仕上がりが自慢の縫製になります。お客様のお好みのデザイン・生地・価格帯などを伺いながら、サイズを採寸させていただき、お客様にぴったりの一着をお仕立ていたします。ゼロから縫製するため、既成のスーツよりもお納期までお時間を頂戴しますが、きっとご満足いただける一着が仕上がるはずです。ボタンや裏地のカスタムも楽しいですね。
また、当店ではシャツ・ジャケット・コートなどのオーダーメイドもございます。
商品に関するご質問がある場合は、当店までお問い合わせくださいませ。
熟練の職人が全ての技術と経験、そして職人の魂を詰め込んだ最高の一着。お客様と対話しながら、シルエットやデザインをひとつずつ決め、スーツを作り上げていく。それが「ビスポーク」です。 一から一針一針縫い上げ、人の手を加えて一人一人違う《体型》に応じた生地の癖を取りよりお客様の体に吸い付くようフィット感を堪能できます。
フルオーダーハンドメイドスーツ
¥170,000〜(税別)
お客様のイメージに好み、ご利用シーン、ご予算等のご希望をお伺い致します。
様々なシーンに対応できるオーダースーツ、ジャケット、コート、ベスト、パンツ、タキシードをご用意しております。
しっかりとお好みをお伺いし、お客様のお好みにマッチングするようお時間を頂戴致します。そして3つのオーダーシステムから、お客様に合ったものをお選び頂けます。
仕立てる醍醐味の一つ。カウンセリングでお伺いさせていただいた内容を元に、毎シーズン各ブランドより届く服地サンプル(バンチブック)や、当店で厳選し仕入れた服地をご覧頂きながら、お客様のイメージとフィットする服地をお選び頂きます。
当店では非常にたくさんの服地をご用意しておりますので、出張にてお邪魔する場合には全てお持ちする事はできません。初めてのご依頼の際にはご足労頂ければ幸いでございます。
お取扱服地はこちらをご覧下さいませ。
大事な鍵となる採寸を行います。全体寸法から細かい箇所までしっかり寸法を取りお客様に合った仮縫い(ビスポーク)、フィッティングの準備をさせて頂きます。
採寸の時点である程度の体のクセを見抜く事でよりスムーズなフィッティングを可能とします。
フィッティングが終わり、最後はデザインのご確認をして頂きます。
ここはオーダーならではの楽しみの一つとなります、釦や裏地、そしてスーツ全体のデザインをして頂きます。様々なディティールの選択が可能となり選ぶ楽しさ、自分に合ったデザインの認知やシーンに合ったご提案など様々なアドバイスもさせて頂いております。釦や裏地なども多数お取扱をしております。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。(10分~15分)
採寸のデータを元に、お客様一人一人の型紙を作成します。
採寸の際に記録した体のクセを型紙へ反映させていき本当のお客様のみの型紙が完成します。創った型紙は、一番最初のデータとして残し、年々変化していく体型に合わせて継ぎ足し継ぎ足しで、いつもでその時のお客様の体に合わせフィットする型紙を作成しております。
シュランク加工を施した服地を一日寝かし服地を安定させてから裁断に入ります。柄合わせもしっかり行い、ミスは許されない緊張の一太刀です…
※服地の空輸状況により少しお時間が前後する場合がございます。
フィッティングをする際の仮縫いを一人で縫い上げていきます。仮縫いといえども柄はしっかり合わせ、立体的なシルエットを作る為に、クセ取りを行います。丸みのあるバスト、そしてヒップライン~ふくらはぎまでしっかりと職人のアイロンワークで行っていきます。体型補正を最初からいれることによってよりイメージに近いものをご着用頂きます。
お客様とのお時間に合わせて創った仮縫いにてフィッティンを行います。仮縫いにしかできぬその場で様々な調整が可能となります。フィッティングにてチェックした補正書を元に縫い上げの準備を行い、補正箇所を型紙へ反映させます。そして、仮縫いを全て解きフラットに補正箇所を服地へ直接反映させます。そしていよいよ本縫い開始です。
※服地の空輸状況により少しお時間が前後する場合がございます。
※仮縫いは基本的には一度ですが、初めてのお客様は2度仮縫いする方もいらっしゃいます。フィット感や全体のライン、満足頂くまで行います。
※中縫いとは細部のバランスなどの総チェックです。ほぼ完成に近い状態でもう一度着用頂きます。この中縫い作業は当店通常工程では行っておりませんが、ご希望された方のみ行います。
各パーツを縫い生地に命を吹き込むクセ取りを行い、背・芯据などを行い順次縫い合わせていきます。
どんどんとスーツ本来のカタチになっていきます。袖・肩・脇・フロント・ダーツ・背・ベントへの星入れ作業(ステッチ)・カンヌキ等も全て手作業にて行い、穴かがりがが腕の見せ場です。まるで機械で行ったかのような綺麗さに仕上げていきます。生地選びから仮縫い、本縫い全ての工程で約1ヶ月半、出来上がったスーツにアイロンで手仕上げを行っていきます。
お客様ご希望日時でも納品になります。県外のお客様に限り宅配業者より発送させて頂く場合もございます。初回に関しましてはスタッフがお邪魔させて頂き仕上がりのご確認を店舗同様させて頂きます。この時点での※不備等がございましたらお申し付け頂き無償でお直しさせて頂きます。
※不備(採寸ミスによる寸法違い/服地の傷/シミ/デザインミス/付属ミス等)
一切妥協をすることなく、こだわりの一着を創り出す最高峰ファクトリー。体型補正の自由がフィッティングの巾を広げ、より体に合った一着を仕立てます。ハンドメイドが70%以上あることによりフルオーダーに近い柔らかい着心地と仕立て。
そして、繊細な一着を御仕立て頂けます。初回は仮縫い付きのOPを付けて頂く事も可能とし、こだわり抜いた仕上がりの出来栄えを是非体で感じで見てください。
メイドトゥメジャー
¥123,000〜(税別)
お客様のイメージに好み、ご利用シーン、ご予算等のご希望をお伺い致します。
様々なシーンに対応できるオーダースーツ、ジャケット、コート、ベスト、パンツ、タキシードをご用意しております。
しっかりとお好みをお伺いし、お客様のお好みにマッチングするようお時間を頂戴致します。そして3つのオーダーシステムから、お客様に合ったものをお選び頂けます。
仕立てる醍醐味の一つ。カウンセリングでお伺いさせていただいた内容を元に、毎シーズン各ブランドより届く服地サンプル(バンチブック)や、当店で厳選し仕入れた服地をご覧頂きながら、お客様のイメージとフィットする服地をお選び頂きます。
当店では非常にたくさんの服地をご用意しておりますので、出張にてお邪魔する場合には全てお持ちする事はできません。初めてのご依頼の際にはご足労頂ければ幸いでございます。
お取扱服地はこちらをご覧下さいませ。
大事な鍵となる採寸を行います。全体寸法から細かい箇所までしっかり寸法を取りお客様に合った仮縫い(ビスポーク)、フィッティングの準備をさせて頂きます。
採寸の時点である程度の体のクセを見抜く事でよりスムーズなフィッティングを可能とします。
最も大切な工程となります。寸法を元に割り出したスーツを着ていただきます。
ここでは、ゲージと呼ばれる実際に仕上がった※スーツを着て頂く事により採寸時では絶対にわかり得ない仕上がった時に出てくる体の本当のクセを割り出し、そしてシルエットをご確認頂けます。
この工程により、フィッターの技術が非常に影響してきます。そしてフィッターとの相性もございますので、お好みはご遠慮なく申し付けくださいませ。
また、【bello.ai】と【BELLO】により体型補正の巾が異なってきますのでフィッティングの際に着用して頂きお客様の体によりフィットしバランスを見て頂き、ご要望と合った方をお選び頂きます。
また、生地の質により異なってくるシワの出方や着心地は、何度もご注文頂いてるお客様にはこちらから都度アドバイスさせて頂きます。
※スーツの場合はスーツ上下を着用頂きますが、コートの場合も同様ご準備しております。
フィッティングが終わり、最後はデザインのご確認をして頂きます。
ここはオーダーならではの楽しみのひとつでもある、釦や裏地、そしてスーツ全体のデザインをして頂きます。
様々なディティールの選択が可能となり選ぶ楽しさ、自分に合ったデザインの認知やシーンに合ったご提案など様々なアドバイスもさせて頂いております。釦や裏地なども多数お取扱をしております。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。
妥協のない一着を創り出す為に、ミリ単位で体型補正を入れミリ単位での寸法の指定をし、様々、繊細な工程が仕立ての良いスーツを生み出してくれます。少しでも妥協をしてしまえばそれはそこまでのスーツになってしまうのは云うまでもありません。
当店どの縫製に関してもシュランク加工を施しており、少々お時間を頂く形とはなりますが、この工程を省けば決していい仕上がりにはなりません。
そして国内屈指のファクトリーの手によって様々な工程で1着1着職人によって縫い上げられて行きます。
【bello.ai】では約7割が手縫い工程を施しております。工場内では機械音がしない本格的な手縫いの工房となっております。また、毛芯はしっかりと本毛芯仕様となっております、一般的なオーダーの接着芯ではございませんので、より本格的で立体的なフォルムを創り出してくれます。
厳しい条件を全てクリアし、当店へ仕上がってきます。
しかしながら、それでも少しのホツレや縫製の際についてしまう小さなシミなどがまれにございます。しっかり当店でも再確認し、何かあればお客様へご連絡し納品時期を少し延期させて頂く場合がございますがございます。
最終チェックが終わり次第、パンツの折り目(クリーズライン)がより消えにくいプレス加工を終え次第お客様へご連絡させて頂き納品日程の調整を行わせて頂きます。
仕上がったスーツをお客様のお手元へとお届け致します。
初回に関しましてはスタッフがお邪魔させて頂き、仕上がりのご確認をさせて頂きます。
お客様が県外にお住いの場合は宅配業者より発送させて頂く場合もございます。
もしもこの時点で採寸ミスによる寸法違い、服地の傷、シミ、デザイン・付属のミス等がございましたら、無償でお直しさせて頂きます。
イタリア職人技が光る国内屈指のスーツファクトリー。体に吸い付くフィット感。仕上がりの立体感。どれも既製服には真似出来ない技があります。
そして体型補正は、規定値の採寸のみのイージーオーダー品よりもフィット感があり、リーズナブルながらも満足度の高い一着であることをお約束いたします。
ス・ミズーラ
¥100,000〜(税別)
お客様のイメージに好み、ご利用シーン、ご予算等のご希望をお伺い致します。
様々なシーンに対応できるオーダースーツ、ジャケット、コート、ベスト、パンツ、タキシードをご用意しております。
しっかりとお好みをお伺いし、お客様のお好みにマッチングするようお時間を頂戴致します。そして3つのオーダーシステムから、お客様に合ったものをお選び頂けます。
仕立てる醍醐味の一つ。カウンセリングでお伺いさせていただいた内容を元に、毎シーズン各ブランドより届く服地サンプル(バンチブック)や、当店で厳選し仕入れた服地をご覧頂きながら、お客様のイメージとフィットする服地をお選び頂きます。
当店では非常にたくさんの服地をご用意しておりますので、出張にてお邪魔する場合には全てお持ちする事はできません。初めてのご依頼の際にはご足労頂ければ幸いでございます。
お取扱服地はこちらをご覧下さいませ。
大事な鍵となる採寸を行います。全体寸法から細かい箇所までしっかり寸法を取りお客様に合った仮縫い(ビスポーク)、フィッティングの準備をさせて頂きます。
採寸の時点である程度の体のクセを見抜く事でよりスムーズなフィッティングを可能とします。
最も大切な工程となります。寸法を元に割り出したスーツを着ていただきます。
ここでは、ゲージと呼ばれる実際に仕上がった※スーツを着て頂く事により採寸時では絶対にわかり得ない仕上がった時に出てくる体の本当のクセを割り出し、そしてシルエットをご確認頂けます。
この工程により、フィッターの技術が非常に影響してきます。そしてフィッターとの相性もございますので、お好みはご遠慮なく申し付けくださいませ。
また、【bello.ai】と【BELLO】により体型補正の巾が異なってきますのでフィッティングの際に着用して頂きお客様の体によりフィットしバランスを見て頂き、ご要望と合った方をお選び頂きます。
また、生地の質により異なってくるシワの出方や着心地は、何度もご注文頂いてるお客様にはこちらから都度アドバイスさせて頂きます。
※スーツの場合はスーツ上下を着用頂きますが、コートの場合も同様ご準備しております。
フィッティングが終わり、最後はデザインのご確認をして頂きます。
ここはオーダーならではの楽しみのひとつでもある、釦や裏地、そしてスーツ全体のデザインをして頂きます。
様々なディティールの選択が可能となり選ぶ楽しさ、自分に合ったデザインの認知やシーンに合ったご提案など様々なアドバイスもさせて頂いております。釦や裏地なども多数お取扱をしております。
詳しくはこちらをご覧下さいませ。
妥協のない一着を創り出す為に、ミリ単位で体型補正を入れミリ単位での寸法の指定をし、様々、繊細な工程が仕立ての良いスーツを生み出してくれます。少しでも妥協をしてしまえばそれはそこまでのスーツになってしまうのは云うまでもありません。
当店どの縫製に関してもシュランク加工を施しており、少々お時間を頂く形とはなりますが、この工程を省けば決していい仕上がりにはなりません。
そして国内屈指のファクトリーの手によって様々な工程で1着1着職人によって縫い上げられて行きます。
【BELLO】では約5割が手縫い工程を施しております。工場内では機械音がしない本格的な手縫いの工房となっております。また、毛芯はしっかりと本毛芯仕様となっております、一般的なオーダーの接着芯ではございませんので、より本格的で立体的なフォルムを創り出してくれます。
厳しい条件を全てクリアし、当店へ仕上がってきます。
しかしながら、それでも少しのホツレや縫製の際についてしまう小さなシミなどがまれにございます。しっかり当店でも再確認し、何かあればお客様へご連絡し納品時期を少し延期させて頂く場合がございますがございます。
最終チェックが終わり次第、パンツの折り目(クリーズライン)がより消えにくいプレス加工を終え次第お客様へご連絡させて頂き納品日程の調整を行わせて頂きます。
仕上がったスーツをお客様のお手元へとお届け致します。
初回に関しましてはスタッフがお邪魔させて頂き、仕上がりのご確認をさせて頂きます。
お客様が県外にお住いの場合は宅配業者より発送させて頂く場合もございます。
もしもこの時点で採寸ミスによる寸法違い、服地の傷、シミ、デザイン・付属のミス等がございましたら、無償でお直しさせて頂きます。
1938年ベルギー・ブリュッセルに設立したスキャバル。創立当時の従業員はわずか6名だったそうですが、今では世界中に多数のスタッフを抱える高級服地サプライヤーです。トータル高級ファッションブランドとして、ヨーロッパのみならず世界中の主要都市で、不動の地位を確立しています。そして世界中の主要都市で確固たる地位を築き有名テーラー、百貨店、デザイナーにその高級生地を供給し続けています。その顧客は有名人、ロイヤルファミリー、大統領、首相や世界で活躍するビジネスマン、エグゼクティブたち、ポール・マッカートニー、トム・クルーズ、デヴィッド・ベッカムなど世界中のVIPから愛され、映画とも関係が深く例を挙げれば枚挙がないが、ゴッドファーザーでマーロン・ブランドが、アンタッチャブルでケビン・コスナーが、タイタニックでレオナルド・ディカプリオが、カジノでロバート・デ・ニーロなど数々の映画の衣装もSCABALが彩っている。
ジュールズ・ドーメルにより1842年に繊維商としてスタートを切りました。イギリスより毛織物を輸入しフランス国内で服地を販売していました。ドーメル社の服地は、紋章に刻まれている”domus optima domous amica (最高の品質を最高のおもてなしで)”という言葉のとおり、最高品質の服地を作り続け、 現在では80ケ国以上にドーメルの生地は供給され世界的な評価を受けています。また、ドーメル社は世界的に有名なフランスのメゾンとも非常に関係が深く、シャネル、ディオール、イヴサンローランなどにも服地を提供しており、生地ブランドとしての評価は女性デザイナーを起用したことによりデザイン性に富み、上質な光沢があるものが多く、非常にファッショナブルな生地の供給に定評があります。英国王室御用達であることは特に有名で他にもパリコレに参加する様々なブランドでドーメル社の服地が使用されています。
1889年にパリのフォーブル・サントノーレ22番地にジャンヌ・ランバンが開業した帽子店が起源です。(※現在本社は本社はフランス、パリ)創業時からファッションモード界の地位を確立し続けている最古のオートクチュールブランドであり、バーバリーなどと並んで、現代服飾ブランドとしては最も歴史の長い部類に入ると言われています。「LANVIN(ランバン)と言えばオーダーメードスーツ」と言われるほど高級生地ブランドとして有名で、エレガンスをテーマとし、デザイン性だけでなく快適な着心地を追及し続けるブランドです。「装飾は出来るだけ抑え、色彩は控えめ」というエレガントがテーマであるため、生地は派手にならないように、エレガントな彩を添えているのが特徴となります。上質感と美しい艶感が特徴で、着る人を美しくスマートに見せます。派手さよりも品格を備えているためフォーマルスーツの生地としても人気を得ています。
創業は1910年、北イタリアでテキスタルメーカーとしてスタート。1930年に当時最新の英国製紡績機による毛織物の生産を始めます。品質が高い毛織物に、自分のトレードマークでイタリア国内、さらに国際マーケットへ進出。ゼニアでは高品質で希少なウールのみを買い付けており、世界中のメーカーの中でも最も贅沢な買い付けをしている為、素材そのものも品質も高いのです。キートン、エルメス、ヒューゴボス、アルマーニ、ラルフローレン、ブリオーニなどもゼニアの生地を使っています。こうしたスーパーブランドがゼニアの生地を使うことによって、ますますゼニアブランド世界中の男たちを魅了し続けているのです。
1924年創業の高級カシミアと高級ウールのトップメーカーです。自ら製造を行うミルと呼ばれる業態があり、ロロ・ピアーナはミルの域を超え、糸の原料である繊維の生産から紡績、織りあがった生地をシャツやスーツへと製品化する自社一貫体制のSPAというスタイルをとっています。イタリアのブランド生地の2トップとして君臨しているのが、ロロ・ピアーナとエルメネジルド・ゼニアです。両社を比べてみると、ロロ・ピアーナの生地は風合いも柔らかく、生地の風合いや柄が高貴で粋な色気がある全体的に柔らかく・独特の雰囲気に仕上るイメージです。 最高の製品のみを保証するというロロ・ピアーナのポリシーは、原材料の確保にも力を入れること。メリノウールスーパー100'sを総生産の30~40%購入しております。
1863年、後のエジンバラ市長 サー・ジョージ・ハリソンによって創設された名門マーチャントトレードマークの赤いバンチで展開されるその高品質かつ豊富な服地コレクションは、多くの名門テーラー、オーダーサロンで取り扱われ、欧州の王侯貴族をはじめとした世界中のVIPから愛されてきました。「最上級の原毛のみが、最高級の服地を作り上げる」という哲学のもと、最上の原毛のみを使用し、仕上げに至るまで全ての工程に於いて妥協を排して生み出される服地の数々は、実際に縫製に携わるプロフェッショナル達から絶対的な信頼を寄せられています。
1910年にジョン・ヘンリー・クリソルドによって毛織物製造業を創設し、のちの1940年スコットランドの北にツイード生地を織る紡績を開始しました。古くからの伝統的な紡績方式を行うイギリスの中では珍しく技術革新を積極的に行い、独自の信頼のおける最高の品質の生地を数多く生み出しています。イタリアの最新ファッションを大胆に取り入れ、なおかつ英国の古き良き伝統を生かし、どの英国メーカーにもない、またイタリアにもない、独特のコレクションを作り上げております。クリソルドの生地は、選りすぐられた最高品質ウールの糸を使用した素晴らしい艶と光沢が特徴です。そして柔らかできめの細かいふっくらとした風合いは、スーツに仕立てると優しく身体を包み込む柔らかい着心地です。超極細繊維のため軽く仕上がり、温かく、シワにもなりにくいのも特徴です。有名ブランドに固執せずにクリソルドの生地を選んだ人は、その品質のあまりの素晴らしさに圧倒され、ファンになる方も多いと言われています。
カノニコは1936年に創業したイタリアのビエラ地方の織元メーカーで紡績から機織、染色まで自社で一貫しておこなっている大規模なテキスタイルメーカーです。高品質な生地の割に値段が抑えられていることもあり、コストパフォーマンスの良さから、多くのブランドに採用されています。バーバリーなども主要取引先としてあげられます。また、日本の若者に人気の高いビームスやユナイテッドアローズでもカノニコの生地が使われています。生地の特徴としては、イタリア生地らしく軽く滑らかな肌触りと発色の良さ、光沢もあげられます。多くの年代に好まれる人気の高い生地となっています。
1931年ハダースフィルドで創業。Bulmer & Lumb(バルマー&ラム) は、英国の名門ミルである「テイラー&ロッジ」や「エドウィン・ウッドハウス」、「アーサー・ハリソン」が属する大手服地製造グループです。春夏には、フレスコ・タイプの『エア・ウール』も取り扱っております。また、バルマー&ラムでは420gとへヴィーウエイトなフランネルやオーバーコートクロスなど秋冬のお洒落をお愉しみ頂けるアイテムを豊富に取り揃えています。また、最近多く見られるのはナノフィニッシュの撥水加工が施されている生地も多く見られ、実用性にも非常に適しています。
1930年代に上質なウールメーカーとして名を馳せたSavilCliford(サヴィルクリフォード)1968年よりスキャバルの傘下となり英国ならではの上質な素材感とモダンなテキスタイルデザインから若い世代のお客様に人気があります。生地の風合いや柔らかさ、通気性を損なわずにする為に、ナノ分子レベルで行われる撥水素材のウーステッド、より着やすさを求める為に施してあるナチュラルストレッチ。ビジネススーツには最適のクオリティーです。ベーシックなストライプからトレンドのチェック柄までテキスタイルデザインが非常に豊富です。
1949年、イタリア・ビエラ地区に設立された1974年創業。昨今の生地ブームで一躍有名になった大手生地メーカー、カルロ・ バルベラ社を母体にもつブランドです。世界一良質の原料を使うメーカーとして有名である。豪州最高級羊毛から選び抜かれた良質の細い原毛を使用し、織り上げられた生地を糸一本一本の緊張を解く為に、寝かせて膨らみをもたせている。工芸のような高品質な生地が織られている世界に誇る小さな織物工場です。
1500年代にイギリス・イングランド・ウェスト・ヨークシャー州ハダーズフィールドで創業したスーツ、アウター、ボトムス用ファブリックメーカーのブランド。その後スキャバルグループに属するイギリス・ヨークシャーの高級ウーステッドを扱う織物工場とし、コレクションの一部も生産している。スキャバルとの共同開発によってスーパー120’s、そしてスーパー150’sのウールを使用したファブリックを作り出した最初のミルとしても知られている。カシミアや英国独特のヘビーウェイトのジャケット地も非常に定評があります。
ダグデール・ブラザーズ社は1896年に創業し、英国の中でも老舗服地マーチャントの一つとして、高級紳士服地を今現在も紳士服の聖地・サヴィルローのテーラーをはじめ世界中の高級テーラーに高く評価されています。これこそ英国ものといえるヘビーウェイトのスーツ服地コレクションで、数ある英国ブランドの中でも目付がしっかりしたヘビーウェイトを中心に、スーツ服地コレクションを展開しております。また英国柄を語るには必要不可欠なチョークストライプ、グレンチェック、タッターソルチェックを忠実に表現しており、他ブランドではみられない、流行に左右されず玄人好みの不変的なものづくりに徹底しています。
フラテッリ・カチョッポリ社はハイクラスなテーラーマーケット向けの生地卸業界のリーダーとして、南イタリアのナポリに1920年に創業された、約85年の歴史のある会社です。ナポリを中心にイタリア・イギリス・フランス・スペインなどのヨーロッパ様々な国のテーラーやオーダーシャツショップに生地を供給しております。ナポリならではの鮮やかな明るい、様々な色柄や織柄を取り揃えています。そして、毎シーズンごとにニューコレクションが加わり、常に豊富なコレクションが揃っております。南イタリアのナポリの香りが漂うカチョッポリコレクションを是非肌で感じてみてくださいませ。